Diary
03年09月09日 硫酸、熱ッ!!(゚Д゚;
帰る時間が早いとS橋が混んでてイヤなので、
あまり焦らずに帰る。
そうそう、ケンZZのこといじってたら、「先輩、ひょっとして俺のこと嫌いですか?」だと。
おいおい、キライなわけないじゃん、
ただスッゲェ御し難いと思ってるだけよ。
俺「危ない危ない危ない!!」
プニ「ああ?(゚Д゚;」
ドンッ ガギャギッ!!
俺「うああああーーーッ、スターレットがぁぁぁぁーーッ!!!」
スターレットが廃車になる夢を見ました。
それもプニさんの運転で。
中途半端にリアルな内容で恐いです。
『プニさん』ってところが最もリアル。
夢の中の事故現場を再現すると、こう。
プニさんは、T字路を右折した。左からも、右からも車は来てなかった。
でもいざ右折してみたら…
正面衝突。
相手の車は、右側通行。
…だったと思う。
昨日と違って、今日は7時45分に家を出る予定…
ヒマやし、なにより週の初めに更新したほうが良い体制に(ガンガンサーチが)変わったので、
一気にペン入れ… 学校についてから暇な時間を使ってアップしようと。
9時15分、学校に到着。
俺「おっはようございまぁす。」
OB2「おはようございます。」
俺「おう、え、あお、おお!? おあ!? ええええ!!!?(゚Д゚;」
マジで慌てる俺。
OB2が遅刻せずに、誰よりも早く来ている!!
そんなバカな!!!(゚Д゚;失礼な
しかも、朝っぱら(6時50分ころ)からやってきてカラムをやっていたとか…
地球は大丈夫か!?(´Д`;そこまで…
…で、9時半の始業時間ころに実験室の隣の部屋に待機。
どうせヒマだろうからということで実験。
まぁ、やっぱヒマだったんですが。
1時間半くらいかけて実験…
結果は、まぁ、『ちゃんとした結果』ではあるんだけど、ヤな結果。
今後の不安を示しているような結果でした。
他にも実験をやりたいところだが、S研で出来るような実験は…
あー、後で考えたらあった。けどこのときは気付かなかったので…
何もすることねーなー、と思ったら、眠くなってきた。
昼飯のあとは、S研のK先輩と喋ったり、ネットしてたり。
スッゲエなぁ、これで16000円+『課外時間料』がもらえるんですよ…
自分の実験して、あとは時間潰してただけなのに!!!
先生「○×! 仕事できたよ!!」
俺「あい!!(´▽`)」
ホンットに1秒も働かずして給料ドロボウかますところでした。
で、その仕事とは…?
先生「研究室に戻って、1mlのホールピペット2本持ってきて。」
それだけですか!?(゚Д゚;
研究室と、第2基礎実験室を往復する数分の仕事で、給料出ちゃうですか!?
おーっと…
そのあとは、さらに眠くなって完全に昼寝。
先生「○×くん!! ちょっと来て!!」
俺「ふあい…(´Д`)ねむねむ」
眠い目をこすって、先生のあとをついていく。
先生「56mlの硫酸を、200mlに調整してほしいんだけど…」
一気に眼がさめました。
濃硫酸に水を入れると、激しく反応して水が飛散します。
大量の水に濃硫酸を入れると、煙を出して熱を発します。
良くは知らないけども、濃硫酸が水を脱水(意味不明だ)し、熱を発するものと思われる。
その熱たるや、水を沸騰させる勢い。
氷でよーく冷やしながら希釈しなくてはならない。
ちなみに、希硫酸だと思ってナメていると、
水があっというまに蒸発(だったと思う)し、濃硫酸へと変化、衣服や皮膚・肉を焦がします。
おー、恐い恐い…
今まで実は濃硫酸を扱ったことないんですよ俺。
だからスッゲェ緊張するんですが。
やーさんが硫酸の処理をしていたので、その恐ろしさは知ってるんです、知識だけでなく経験として。
扱いに関しては、液体窒素よりよっぽど恐いと思う。
まずビーカーに水を… メスシリンダーで144ml量りとって入れる。
んで、水の雫をできるだけ落としたメスシリンダーに、硫酸を56ml入れる。
うわぁ… 煙がでてるぅぅ…(T□T)
すると、ネットリとした液体が、ビンの側面をつたって落ちていた。
実験机の上におもいっきり垂れてます。
キムワイプ(高価な実験用ティッシュみたいなもの)でふき取る。
キムワイプがちょっぴり焦げました。(´Д`|||やーん
さらに、ビンの側面を伝う硫酸は、硫酸のビンのラベルを脱色…
つーか、ラベルのインクを溶かしていきました。(゚Д゚;恐ッ!!
ビンを拭いて、実験机を拭いて…
なんてやってたら、今度は指が熱くなってきた。
硫酸がついとります!!!(T□T)
熱いと感じた瞬間にすばやく水道の蛇口を捻って洗い流す。
あー、危ない危ない…
続いて、氷をしきつめたバケツに、水を入れたビーカーを設置。
そこに硫酸を少しずつたらしていく。
ちなみにこのとき、床に垂らしてしまって、ちょっと床が溶けました。
なんとか被害を最小限(?)におさえて硫酸溶液の調整完了。
いやまったく、硫酸は恐ろしいですな…
二度と関わりたくないもんだ。
この後は結局仕事なし。
でもはっきり行って、硫酸を扱っただけでエライ仕事でした俺にとって。
やっと一日の仕事を終えて、研究室に戻ってみると…
オミタクとケンZZが間食しようとしてました。
それはアレか、俺に対する挑戦か。(`Д´)ノ
狙ったとしか思えないんですが、「食べたいと思ったときに先輩が帰ってきただけです」と流された。
結局、研究室の薬品庫に眠っていた冷凍ご飯をチンして食べちゃいました。
だって人が目の前で食べてるときに、この俺が我慢するなんて無理だし。
一日のほとんどを副手で潰し、戻ってきたところで実験をやればいいものを…
オミタク、ケンZZと戯れてた。
ナイトライダーの話で盛り上がりつつ。
トランザムかっこいいよ。